日本人にはファッションを楽しむDNAが刻まれている!

「見立て」という言葉をどう思いますか?「医者の見立て」といった使い方ではなく、コーディネートの意味での「見立て」です。

洋服ではあまり聞きませんが、着物の世界では「見立て」はよく使われるようです。堅苦しいイメージになってそうですが、とりあえず帯と帯留(帯締めに通すアクセサリー)で、私の見立てをご覧ください。

左は、猫の帯にアジの開きの帯留。「猫が魚を狙ってる!」

右は、フランスはパリの地図が描かれた帯にバゲットの帯留。「パリで美味しいパンが食べたい!」

こんな感じでいいんです。簡単で面白くないですか?

満開の桜の時期に、花筏(水面に散った桜の花びらの列)の模様の着物を着る、なんていうのも季節先取りの「粋」な見立て。

着物を普段着に着ていた昔の日本人は、もっと風流な見立てをしていたんだろうなと想いを馳せながら、そのDNAを受け継いでいるはずだ!と自信を持とうと思うわけです(笑)

「見立て」とは、わかりやすく言うと「自分の中でストーリーを作ること」だと思います。これってそのまま洋服コーデにも当てはまります。

左は「仕事帰りにデートコーデ」、右は「これからオケ練に行く演奏家」が、私の描いたストーリー。実際の用事は違いますが(笑)。

女性ファッション誌でも、ストーリーを作ったコーデがありますね。最初はそのマネでもいいし、季節や天気、その日の気分に合わせてでも、思いきり想像でも、全体でもアイテムひとつでも、なんでもOK。何か自分の中でオリジナルストーリーを描いてコーデを考えてみてください。風流な見立てができるDNAはあなたも受け継いでます!誰かに気づかれなくてもいいんです。コーデは自分が楽しむもの。自分の中のストーリーを着る、なんだかワクワクしませんか?

もちろん誰かに気づいてもらえたら、あなたのストーリーを話してみてください。

たとえば、雨で気分が沈みがちな日に、オレンジ色のバッグを持っていく。「そのバッグ素敵ね」なんて言われたら、「今日は空に太陽が顔を出さないので、自分で連れてきました」・・・ちょっと気障でした?(笑)

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